富士フイルム株式会社さまは、写真フィルムというコアビジネスをはじめ、精緻な化学反応をコントロールするファインケミストリーやメカトロニクスなど、多様かつ独自性の高い専門技術を保有し、幅広く事業展開しておられます。
今回、写真店に向けて、Webを介したリアルタイムな情報公開、Webコンテンツの制作コスト削減のために、CMS(コンテンツマネジメントシステム)「HeartCore(ハートコア)」を導入しました。

富士フイルムさまは、日本全国の写真店に情報発信するため、一般取引店向けの「ビジネスパートナー(BP)」、有料会員向けの「フロンティア・マスター・ショップ(FMS)」という2つの専用Webサイトを運用しています。その専用Webサイトでは、写真店ごとに異なる画面を表示していますが、主なコンテンツ要素となる画像情報を掲載するには、複雑な作業をする仕組みになっていたため、作業負荷の増大はもちろん、費用の増大や顧客満足度低下も懸念されました。そこで、伝えたい情報をWebコンテンツとして、素早く提供できるシステムを検討していました。
システムの選定にあたり、情報公開の即時性を重要なポイントと考えていた富士フイルムさま。参加した日立情報システムズ主催のセミナーで紹介されたのが、CMS「HeartCore」でした。「ハートコア」なら特別な知識を必要とせず、簡単にコンテンツを作成できるため、迅速な情報公開、制作負荷の軽減にもつながると考え、導入を決定しました。ほかにも、散在していたWebサイトを取りまとめたいというご要望もあり、「HeartCore」なら簡単に集約できる点を評価いただきました。
「HeartCore」によって、コンテンツ制作作業が大幅に効率化でき、非常に満足いくWebサイトの運用が実現できるという富士フイルム様。ポイント制を導入したECサイトの構築も実現し、今後は自社でコンテンツを追加していく方針です。また、取引先である写真店の店舗紹介ページやニュース・掲示板などによる情報発信といったCMS「ハートコア」の多機能性を存分に活用したWebサイトの構築も予定しています。
富士フイルムさまは、すべての写真店へWebサイト経由で情報を発信していくため、写真店のインターネットへの理解をより一層促進していく意向です。そのためにも、2つの専用Webサイトをさらに魅力的にしていくことで、インターネット利用の活性化につなげていきたいと考えています。情報提供だけではなく、写真店とのより良いコミュニケーションの構築にも、「HeartCore」を活用していく方針です。
写真フィルムというコアビジネスをはじめ、精緻な化学反応をコントロールするファインケミストリーやメカトロニクス、オプティクス、エレクトロニクス、など、多様かつ独自性の高い専門技術を保有し、幅広く事業展開しておられる富士フイルム株式会社さま(以下、富士フイルムさま)。その富士フイルムさまが今回、CMSコンテンツマネジメントシステム「HeartCore(ハートコア)」を導入した経緯とその効果について、コンシューマー営業本部・営業推進グループ・営業支援グループ・業務チームチーフの奥壽之氏にお話を伺いました。
今回「HeartCore」を導入する以前のWebサイトには、どのような課題があったのでしょうか?

私たちは、日本全国の写真店に情報を発信していく目的で、一般取引店向けの「ビジネスパートナー」、有料会員専用の「フロンティア・マスター・ショップ」というWebサイトを運用しています。そこでは、写真店が導入している機器ごとに、異なる画面を表示する仕組みを構築していました。しかし、その仕組みを非常に複雑に作り込んでいたため、新規にユーザー登録の申し込みがあった場合、お客さまの導入機器状況の確認と、細かな設定を経てIDとパスワードを発行するまで、約30分もかかっていたのです。ピークの時期には1日に50~60件の登録依頼があり、申し込み作業の処理だけでかかりきりになっていました。このままでは自分たちの負荷も増大するうえ、お客さまの満足度低下も懸念されました。(奥氏)
その当時から、CMSは利用されていたのでしょうか?
CMSは利用しておらず、コンテンツを1ページ追加するにも時間と費用がかかっていました。また、会社の性質上どうしても画像情報を含むページが多いのですが、画像を掲載するにも複雑な作業が必要でした。その意味では、コンテンツマネジメントについて、まったく考えられていないWebサイトだったのです。情報提供が目的のサイトですから、情報をコンテンツとしてすばやく提供していきたい。その思いを実現できるシステムを探していました。(奥氏)
システム検討の際には、どのようなポイントを重視したのですか?
私たちが改善したいのは、業務上の取引がある写真店に向けたWebサイトですから、デザインや見せ方に凝るよりも、情報の即時性を重視していました。情報をタイムリーに伝えていくためにWebサイトを使いたい、という思いを胸に、2008年3月の日立情報システムズ主催のセミナーに参加したところ、CMSハートコアと出会ったのです。詳しいお話を聞いて、その日のうちに導入を決断しました。(奥氏)
「HeartCore」の、特にどの点が良かったのでしょうか?
それまで表を含むHTMLを作成するのは、1本ずつ罫線を描くなど非常に面倒な作業でした。それがハートコアならコピー&ペーストで簡単に表が作れます。また、ExcelやWordの知識だけで簡単にHTMLを作れることができる点は、スピーディーな情報公開だけではなく、制作側の負荷軽減にもつながります。ほかにも、当社にはインクジェットプリンター用紙の専用ページや、写真店向けにサイズ見本用の画像を提供するページ、デジタルカメラ専用のページなど、小規模なWebサイトが散在しているのですが、入口が分かりにくく、ユーザーから「どこにあるのか、分からない」という声も上がっていました。そこで、こうしたWebサイトを「ビジネスパートナー」上で入口を1つに取りまとめて、ポータルとしての役割を与えたいと考えています。そうしたときにも、「HeartCore」なら簡単に編集することができるから便利だと考えました。(奥氏)
「HeartCore」の導入によって、どのようなWebサイトを実現したいとお考えですか?
「フロンティア・マスター・ショップ」では、貯蓄したポイントを使って販促商品などを購入できるようにしたり、全国の営業担当者がブログで情報を配信できるようにしたりと、機能を持たせたWebサイトにしていく予定です。そのためにもハートコアの多機能性という特長を存分に活用していきます。また、今回の導入プロジェクトにおいては、共同作業という形で日立情報システムズにシステムの枠を作っていただき、中身のコンテンツを当社が制作しています。今後も自分たちの手で、どんどんコンテンツを追加していく方針です。(奥氏)
制作作業が大幅に効率化できていますね。特にExcelの表を新たなHTMLに移行するときなど、非常に簡単な動作で実現することができています。以前は表の中の文字列を修正するのも容易ではありませんでしたが、今はすぐに対応できます。非常に満足いくWebサイトが構築できていますね。(奥氏)

将来的な展望について、お聞かせいただけますか?

私たちには、全国の写真店に情報を発信していく責任があります。今後、すべての写真店へWebサイト経由で情報を発信していくには、写真店にインターネットへの理解をより一層深めていただかなければいけません。そのためにもこのサイトをさらに魅力的にし続けていくことで、インターネット利用の活性化につなげていきたいと考えています。また、昔から要望が強いのですが、ホームページを作れない写真店向けの簡易版ホームページ作成機能を今回CMSハートコアで実装しました。一方通行の情報提供だけではなく、写真店の活性化としても「HeartCore」を活用していきます。(奥氏)
これからの日立情報システムズに、期待したいことはどんなことですか?
「HeartCore」に関しては、これからもどんどんバージョンアップしていただき、より便利な機能が利用できるようにしてもらいたいですね。日立情報システムズには、その機能を利用した、新しい可能性をどんどんご提案いただきたいと思います。(奥氏)
富士フイルム株式会社
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株式会社日立情報システムズ 小野寺和則
HeartCoreのさまざまな機能をご活用いただき、ますます魅力的なサイトにするためのお手伝いをさせていただきます。
HeartCoreの編集の簡易さや多機能性により、ご担当者様の運用負担を軽減し、迅速な情報発信をサポートでき、写真店様にとって有益な情報サイトでありたい、というお客様のご要望を実現できたと思います。
今後は、HeartCoreのさまざまな機能をご活用いただき、ますます魅力的なサイトにするためのお手伝いをさせていただきたいと考えています。

株式会社日立情報システムズ 喜代吉周
今後は写真店様向けの情報発信基地としてのBPサイト拡充に向けて、お客さまの計画をサポートさせていただきます。
富士フイルム様には、HeartCoreの機能性を早くからご評価いただき、導入をご検討いただいておりました。 HeartCoreの編集機能により、ご担当者さまの手間軽減を実現するとともに、ユーザー管理やポイント機能(EC機能を活用)をご利用いただき、 HeartCoreの良さを生かしたサイトになったと思います。
今後は写真店様向けの情報発信基地としてのBPサイト拡充に向けて、お客さまの計画をサポートしていきたいと考えています。